ケアマネ 引き止めにあってます

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ケアマネの引き止め ケアマネ転職の流れ
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ケアマネやってます。引き止められて辞められない。

居宅ケアマネですが、人間関係に行き詰って辞めようと思います。

ボッチ
ボッチ

すんなり辞めさせてくれますか?

引き止められました。でも、辞めたい。

ボッチ
ボッチ

それは大変、ちゃんと辞められるようにがんばりましょう。

居宅ケアマネの退職引き止め

居宅ケアマネならば、担当件数を持っていますね。この件数を失うとなると事業所には大きな痛手となるでしょう。できれば、このまま居宅ケアマネを続けてほしいと思います。だがしかし、あなたは辞めると決心したのです。辞めましょうね。この記事では引き止めにあっても辞めるべく行動することを目的に書いています。

居宅ケアマネの不満

介護職員に今後取りたい資格 今後取りたい資格をたずねたところ、

  • 介護支援専門員(ケアマネジャ-)36.6%
  • 介護福祉士 26.7%
  • 社会福祉士 14.9%
  • 主任介護支援専門員(主任ケアマネジャー)13.1%

介護職員が目指したい介護支援専門員(ケアマネ)ですが、実際に仕事に就いてみると不満がないかと言われればそうでもなく、「働く上での悩み、不安、不満等について」について聞いてみたところ「仕事内容のわりに賃金が低い」が最も高く、36.0%となっているのです。
さらに前職をやめた理由をたずねたところ、

  • 職場の人間関係に問題があったため 18.8%
  • 結婚・出産・妊娠・育児のため 16.9%
  • 自分の将来の見込みが立たなかったため 15.4%
前職を辞めた理由

性別の前職を辞めた理由は

  • 男性1位は「自分の将来の見込みが立たなかったため」 26.5%
  • 女性1位は「結婚・出産・ 妊娠・育児のため」 20.7%

4 職種別(訪問介護員・サービス提供責任者・介護職員・介護支援専門員)でみたときの介護支援専門員の前職を辞めた理由

  • 新しい資格を取ったから 21.2%
  • 法人や施設・事業所 の理念や運営のあり方に不満があったため 17.9%

以上の2つが前職を辞めた理由で他の3職種と比べたときに高かった理由です。

参考資料:令和3年度介護労働実態調査介護労働者の就業実態と就業意識調査結果報告書 

前職の退職理由から引き止めを考える

前職の退職理由で引き止めを受けてしまった場合、どうなるのかを考えましょう。

職場の人間関係に問題があったため

辞めた理由としては「職場の人間関係に問題がある」とは、上司に退職理由として話すことはないですね。上司と合わないときは「あなたが嫌いだから」となるからです。実際には「精神的に耐えられなくなった」という理由でしょうか。人間関係に問題がある場合、万が一引き止めに応じてもよほどの人事的な配慮が必要になります。同僚に冷たくされたと話したことで、同僚を他の部署に移すか自分が異動しても同じ会社であれば会ってしまいますね。結局、嫌な思いをしながらの勤務になります。介護施設では大規模で離れた土地に事業所がある場合は顔を合わせることはないものの、お互いに異動させられたという負の感情が付きまといます。「あの時、辞めておけばよかった。」となります。

結婚・出産・妊娠・育児のため

女性の退職理由の第1位の「結婚・出産・妊娠・育児のため」の場合は「しばらく休んでみませんか。」と引き止められそうです。「結婚」の場合は新居が事業所よりも遠いことを理由にできますね。「出産・妊娠」は無理すれば命にかかわります。誰も引き止めないでしょう。「育児」はもともと子育てに力を入れている事業所で保育園が併設されているなどの場合は引き止められます。何か頻繁に通院させなければいけないというような理由が必要でしょう。家のことをきちんとするには家族の協力が必須です。引き止められたとして、自分一人で仕事も家庭もこなすのは大変です。自分がつぶれてしまわないように気を付けましょう。

自分の将来の見込みが立たなかったため

「自分の将来の見込みが立たない」とはなんと悲しい退職理由でしょう。居宅事業所では昇進しようにも人数が少ないので、1~2人役職者がいればしばらく昇進する見込みがなくなります。給与面でも昇給が少ないか無い場合はモチベーション低下は避けられません。よほど収入が上がるケースを引き止めには応じないで給与の高い事業所に移るべきではないでしょうか

事業所のケアマネ引き止め

居宅ケアマネの引き止めないのも寂しいものですが、いざ引き止められて泥沼のような退職になるよりはです。
居宅介護支援事業所の規模にもよりますが、多い人数であれば退職者の担当件数を分け合ってなんとかしのげます1人ケアマネの事業所は大変です。後任が見つからなければ廃業になります。利用者さんは近隣のケアマネに引き継ぎます。会社は引き止めるでしょう。中にはしつこい引き止めパターンは

  • あなたの担当どうするの、責任持ちなさい。
  • 待遇に問題があるのなら改善します。
  • 後任が来るまでやめないで。
  • 上の人と相談するから待っててね。
  • 事業所の収入が減るから弁償しろ。

居宅ケアマネが引き止められたときの対応

引き止められても断って退職しなければなりません。担当持っている居宅ケアマネですもの準備して辞めましょう。辞められない仕事は存在しません。

直属の上司に相談:上司が引き止める

上司が意地悪で退職の相談に乗らないこともあります。必要なことは毅然とした態度で粛々と常識的に退職を進めることです。直属の上司が話を聞かないときもあるでしょう。でも、職員には退職できる権利があります。直属の上司の上の上司に退職届を作成して提出しましょう

引き継ぎを考慮した時期に退職を伝える

居宅ケアマネであれば本来は引き継ぎが必要です。2ヶ月前に退職したいと伝えるのがいいでしょう。しかし、2ヶ月前に上司に相談したが、聞いてくれない場合は待っていいて時間が過ぎてしまうのはまずいですね。自分が決めた退職日、有給消化を必ずしましょう。前の「直属の上司に相談したが引き止めにあった」場合と同様、普通なら退職願でうかがうところですが、退職届を会社に出してしまいます。後任のケアマネが決まらない場合はアセスメントからケアプランなどの書類を整えておきましょう

引き止められない理由で辞めること

他の会社で自分の実力を試したい。」とか「社会福祉士の資格を活かした仕事に就きたい。」などの前向きかつ確固たる信念をもって辞めましょう。会社の体質というか過去に退職者を引き止めているかも調べておきましょう。引き止められるのが嫌で会社を休んでしまう人がいますが大人の態度であたるべきです。退職後にケアマネの更新研修で実務経験の証明をしていただく場合があります。引き止めを振り切っても会社と喧嘩別れしてはいけませんよ。さらに会社からいただく書類があります。離職票です。離職票はハローワークが発行します。次の職場が決まっていれば必要ないのですが、失業保険の手続きに必要です。

まとめ

  • 居宅ケアマネは担当を持っているのでなかなかやめられませんね。でも、辞めたいのに辞めないで仕事をするのはつらいものです。何とか辞めましょう。
  • 退職の引き留めはたまに聞こえてきます。でも、辞めましょうね。
  • 居宅ケアマネの不満は介護職員が取りたい資格の1番にある介護支援専門員なのに、なってみても不満があります。
  • 退職理由から引き留めにあったときにどうなるかを考えています。
  • 事業所のケアマネの引き留めです。
  • 居宅ケアマネが引き止められた時の対応は毅然とした態度で粛々と辞めていきましょう。
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